今回から実践的な解説に入ります。パーツ単位での説明をいたしますのでイマジネーションを膨らませ、あわせ技での配置が必要となる作業です。
1.長物の配置についての考察足や剣、武器類など長いものを遠心で抜く場合の説明をしたいと思います。

これが基本的な配置です。長さが変わってもその中心にエアが集まりますので型の中心と直角になるように原型の中心を配置するのが好ましいと思います。

物が大きくても原理は同じなので上の画像のようになります。下の部分が使えないので非効率的な配置となりますので、あまり大きなものは遠心では抜きません。むしろパーツは最大限分割してやると遠心の効力を発揮します。メカ物に向いている抜き方だと思っております。
上記配置の原理ですが、原型のそれぞれの部位で型の中心からの距離によりかかる遠心力に差が出ます。
遠心力は回転数と中心からの距離に比例して大きくなります。中心から遠ければ遠いほどかかる力が大きいということです。
画像をちょっと細工して、中心からの距離を見比べる図に変換してみましょう。

小さな扇型に切り取り並べてみます。両端は中心からの距離が長いので下に垂れる形になります。メルカトル図法のようなものでしょうか?あくまでも概念図ですが、画像3枚目のようになります。
中心に一番近いのは原型の中心なので、ここに開けたゲートからキャストとエアが同時に交換されキャストが充填される仕組みになっております。
これは長いもの全般に必要な知識ですので忘れないよう常に意識しておいてください。
間違った配置、ゲート切り 間違いを事例を元に紹介いたします。

原型を配置する上で、他のパーツとの兼ね合いもありどうしても上のような配置をしなければいけないことがあります。それは仕方がないのですが、ゲートの切り方がマズイようです。

同距離による図法に当てはめると今回の事例は上図のようになります。よってエアがゲートより左側に、中心から一番近いところに出来ますので
クリック!!上図のような結果になると思われます。
この場合の正しいゲートの切り方は
クリック!! 
もちろん短いものであれば右図の配置で問題なしです。