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その日のために! |メッキの落とし方-暁

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メッキの落とし方-暁

完成直前のはなし、最後のパーツであるビーム長刀を取り付けさぁ写真撮影と言うときパーツが落下っ!しかも踏みつけて粉砕!ええええーーーーーって感じで、喪失感に浸る。これはキツいがよくある事でもあるから最後まで気が抜けない。どこかで気を抜いたと反省するしかない。

 で、とにかく丸一日かけてパーツ請求の為にインストを探すも中々見つからないのもよくある事。とにかく発見して急いでパーツ請求。メッキパーツがあるので中々届かない事がある事を覚悟する事。

しかしながら10日程でバンダイからパーツが届く。こりゃ感謝!
2010-03-18-03.jpg

メッキは落とすのでメッキなんかされていない方が…とは作る人は誰でも思う物。しかしながら知らないと、このメッキを落とすのはえらく大変な事になる。事実私もこの作業をはじめる時は知らなくて、模型人仲間にご教授頂きました。何となく知っていたけどその行程を理解していなかったので、実作業で????がいっぱいでましたので、この機会に今更ですが紹介しておきましょう。
2010-03-18-10.jpg

上の図がメッキパーツの構成です。クリアイエローはプラカラーと同じ組成で出来ているので、塗装用のシンナーで落とせます。この「シンナーでプラパーツが溶けてしまうのでは?」
とも思えますが、プラパーツを包んでいるアルミ層は金属なので、プラカラー用のシンナーはこのメッキ層を溶かす事は出来ません。
このアルミ層ですが、アルミを真空中で蒸発させて極薄のアルミの層をプラパーツ上に乗せてあります。これは真空蒸着と言う技術ですが、もっと知りたい方は他のサイトでよろしくです。
で、アルミは塩酸によって溶かす事が出来ます。この場合の塩酸とは、キッチン用の塩素系の洗剤で、メッキ層を溶かす事が出来ます。もちろんこの塩素系の洗剤でプラパーツを溶かす事はありません。

原理は以上ですので。実作業に入ります。
2010-03-18-05.jpg

紙コップにパーツを入れて、その中にプラカラー用シンナーを注ぎ、クリアカラーを落とします。
2010-03-18-09.jpg

赤線から左がクリア層を落としたもの、右がまだ落としていないもの。左はクリア層が剥がれ、銀色のアルミ層がむき出しになっているのが分かります。このあと全てのクリア層を落としましょう。

2010-03-18-07.jpg
全てのクリア層が落とされた状態の写真です。テッシュでシンナーを拭き、水洗いして乾燥。
2010-03-18-08.jpg

続いてメッキ層を落とします。キッチンハイターに漬けて…今回は15分程で見に行ったら、奇麗にメッキが剥がれ、乳白色のプラパーツになりましたので、これで下地処理に入れます。
2010-03-18-04.jpg

金色の塗装は表面処理後、サフェーサー>つや有り黒>金色(スーパーファインゴールド)
このあとクリアー!はNG
これをやってしまうと高確立で、うんこ色の金塗装になってしまいます。…あれね、1/144百式のような色ですよ。もう金色には見えない。ウレタン塗装なら良いらしいけど、金塗装は吹きっぱなしが一番よろしいかと。

さぁこれで暁の完成は目の前だ!気を引き締めてっ!!

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Author:tomo-3
tomo-3です。ensing管理人。佐藤匠真で電撃ホビーマガジンの作例をさせていただいておりました。遠心注型の研究をこよなく愛す原形師

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