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その日のために!遠心
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真空ポンプ起動確認

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オークションで入院中に落札したものが家に届いてました。23キロ。なんか馬鹿でかい

真空02

問題のポンプ側のタケノコ。吸気量140l/sと吸気量も大きいので、タケノコも径が大きいようです。しかしながらφ21の真空ホースは規格にないんですけど…18mmの次は25ミリ。
しかも7000円/mもする。…高いよ

真空03

取りあえず最寄りのDIYの店ムサシへ。水道管やらエア器具見るが、当然普通には使えない。頭をひねって、流体用ホースの中に金属製の継手入れて潰れ防止。色々買って3000円。コレで動けば安いものだが…

真空04

真空05

真空06

とにかく繋ぐ。無事接続はできたようです。良かった良かった。さぁ!電源オンだー!…と息巻いてみましたが…

真空08

どうやら電源コードがぶった切られている模様。聞いてないよ~。いらなくなったクレオスのL5からコードをちょうだいしてみたり。

真空09

以前父にもらった圧着式の接続端子が役に立つ。半田ごてなんてないです。

真空10

どうも真空ゲージが動かないと思ったら、スースー言ってます。隙間テープを剥がして粘土で一時的にパッキンがわり

真空11

真空12

意外に動作音が低い割にグングン吸い上げてるようで。20秒で上の写真まで引きました。
φ33×40㌢の容器なのですが意外に早く高真空が得られるようです。さて、φ33のパッキン手に入れないと~

でっかい物も作ろう

 あて30センチの遠心型に入らないものを作ろう!という発想から、30センチぐらいの物を作ります。
‥一騎当千GGから関羽雲長でも作りましょう。手持ちのエポキシパテもそんなに多くないので、芯はアルミホイルのねじり棒です。
 朝から始めていっきに立ちポーズまでもって行きました。硬化の早いウエーブ軽量エポキシパテならでわかと。

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画像はa.~順を追って。とりあえずアルミホイルでデッサンが決まってしまっているので肉付けの「作業」って感じですね。悩むところも無いですが、アルミホルでしっかりバランスを出しておかないと、後々切った張ったして延長したり‥面倒なので一発で出すのが理想的ですね。
3枚目画像、あまりにパテが薄くアルミホイルがむき出しになったのでアルミをえぐって埋め立て埋め立て。

 学生のころ真面目にデッサンやってなかったのを悔やみます。

ムクのパテではないのでパーツ分割のための作業はめちゃくちゃ楽ですね~分割して穴ぼこあけたら硬化時間を無駄にしないで髪の毛の作行をしてみました。

関羽雲長

 WFでプロのメカモデラーさんとお話した際、「俺らにゃ萌えって成分がないよね‥で?萌えって何だろう?」と男二人こうべを垂れてたのですが‥結婚して娘もいるような輩には、やっぱりリアルで子供がいたりすると不足がちな成分なんですかねぇ?

実践!!遠心注型 型に入りませんっ!編

5.実践!!遠心注型 型に入りませんっ!編

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上の図のように配置をあらかじめ考えておりましたが、どうにも一番長いパーツが入らない!そんなときはどうするの?脱線して他の事書いておりますが、実はそっちがメインだったりします。

 もともと遠心注型には長さのあるものは向いておりません。業者さんなんかも4、5センチを超えると真空に移行したりするようです。
 そんなときはばっさり思い切って分割しましょう。その前に、遠心で抜くことを前提に「抜けないものは作らない」「抜けないのははじめから常圧抜きの準備」など。
 原型を作る段階で、直30センチの遠心注型で抜けるよう意識しながら原型を作るってのが一番ですよ。

型に余裕があるのなら、長物編と同様です。とてももったいない贅沢な配置です。

名称未設定-21182 クリック

次に分割を試してみましょう
棒だけ別パーツにしてみました

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ここでよくありがちな失敗として例をあげると
名称未設定-21331cz

上図の黄色のランナーように主道を別とするパーツ同士を繋いでしまうことです。
 この場合、右のパーツの主道からの圧力と左の主道からの圧力が均衡し、押し合いへし合いになり空気が逃げ場を失うことがあります。

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この二つをつなげる場合は二つで一つのパーツと考えこの場合も主道と副道を明確にしておけば失敗することはありませんが、予測が困難になるので無闇に隣のランナー、隣のパーツにゲートを切るのはお勧めしません。

実践!!遠心注型 後ろ髪編

4.実践!!遠心注型 顔 前髪編

さて後ろ髪です。
 この後ろ髪ですが、机の上にこのパーツを置いたときの高さ、これにプラス2センチぐらいが型の厚さになります。髪の毛のうねりが少なければ少ない程型は薄く、軽く、シリコンの使用量が少ないと言っても過言ではありません。
 もしあまりに型が厚くなるようであれば、髪の毛に限らずその原型だけを別の型に入れる(常圧下抜き、真空抜きなど)ことも検討せねばなりません。
 遠心注型においてはパーツはできるだけ小さく分割されていたほうが抜きやすいと思います。パーツが多数にわたる場合、小さいパーツは小さいものを集めた同じ型に入れ、大きいものは大きいものでまとめると経済効果が上がります。

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小さいものであれば、左図のように毛先を外側に向けるように配置して、ゲートは型の中心に最も近い場所に。
大きいものであれば、右図のようにしてもかまいません。



実践!!遠心注型 顔 前髪編

3.実践!!遠心注型 顔 前髪編

 引き続き顔と前髪に移ります。この際気をつけるのは、どちらが表か?です。
 かたどりの際に、凹凸のない面を先にシリコン流しをすると粘土と一緒に原型が剥がれる可能性が多いにあります。何度も泣きました。
 また、重力も一応働いているので気泡は上寄りに集まります。よって気泡が出来て欲しく無い面を型の下側に来るようにします。

 具体的に言うと頭は鼻と顎に気泡が出来るから先にシリコンを流せって事です。

前回の腕編と同じくサイドイン、トップアウトが損失率が低いです。

特筆すべきは前髪でしょうか。毛先で泣いていた人には感動物だと思いますよ。


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 この話を踏まえてもう一歩足を踏み出してみます。
同じような大きさの物はまとめて同じランナーに配置する。これ鉄則!懐かしいぜ寺田文行!
例として、顔二つ、前髪二つとします。この場合いままで直線でランナーを組んでいましたが、この直線は長ければ長いほど長物編での記述どおり端に行けば行くほど中心からの距離が遠くなります。
 なぜいけないのか?

それぞれのパーツへのキャストへかかる圧力が場所によって違うため、均一な圧力で注型が行われません。

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上の図においてランナーはシリコン型を中心とする同心円による円弧です。角度は70°以内がもっとも効率が良いようです。
 図中のa.b.c.点それぞれは中心の位置から同じであり、単位面積あたりにかかる遠心力は3点どれも理論上同じです。
 この場合どこを通って空気が抜けるのか?は、トップアウト>円弧ランナーの中心に近い側を通って中心に向けて抜けていきます。このランナーが70°以上のだと空気の抜けが悪くなることを確認しております。ほどほどにって事で。

実践!!遠心注型 腕 手首

2.腕、手首の配置について
         ~湯廻りとエアの抜けを考察


 今回は腕の配置についての考察です。
 腕部ですが腕+拳となります。ここで常圧下での抜きと違うのは手のひら、指、拳などのエアの溜まりやすい物を上に中心に向けて配置せず、中心から外側に向けて配置す文字色ることです

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長さがにたようなものをグループに分けて配置すると効率よく配置することが出来ます。
 上の図でゲートの太いところが主道でキャストが主に流れます。細いところからエアが抜けます。図にすると

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黄色い矢印がキャストの流れです。水色の矢印がエアの流れとなります。ゲートの途中にエアのゲートが切ってあるので「ここからキャストが流れるのでは?」という疑問が出るかもしれませんが、太い主道の圧力と、細いエア抜きのゲートそれぞれの圧力差は顕著であり、太いゲートを空気よりも重いキャストが遠心力によって押し込まれる形で流れます。キャストよりも軽い空気は逃げ場を求めて中心部に向かいますのでそこにゲートであるエア抜きのゲートを「切り」ます


鉄則「湯廻りは自ら制御する。
      主動と副道(エア抜き)ははっきり区別」



常圧下では指先一本一本にエア抜きのゲートを切っていましたが、その必要はなくなります。それは特に遠心力の強い外延部で特に力を発揮します。遠心力ってスゲーよ!
参考までに

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半日でこれくらいは抜けます。

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前にFACに出したものこれは3パーツ

 後で書きますが同じように髪の毛の前髪!これも気泡が入って泣くことはなくなりますよ!こうご期待!

実践!!遠心注型 長物編

 今回から実践的な解説に入ります。パーツ単位での説明をいたしますのでイマジネーションを膨らませ、あわせ技での配置が必要となる作業です。

1.長物の配置についての考察

足や剣、武器類など長いものを遠心で抜く場合の説明をしたいと思います。

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これが基本的な配置です。長さが変わってもその中心にエアが集まりますので型の中心と直角になるように原型の中心を配置するのが好ましいと思います。

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物が大きくても原理は同じなので上の画像のようになります。下の部分が使えないので非効率的な配置となりますので、あまり大きなものは遠心では抜きません。むしろパーツは最大限分割してやると遠心の効力を発揮します。メカ物に向いている抜き方だと思っております。

 上記配置の原理ですが、原型のそれぞれの部位で型の中心からの距離によりかかる遠心力に差が出ます。
 遠心力は回転数と中心からの距離に比例して大きくなります。中心から遠ければ遠いほどかかる力が大きいということです。

 画像をちょっと細工して、中心からの距離を見比べる図に変換してみましょう。
ensing-asi-05.jpg ensing-asi-06.jpg ensing-asi-07.jpg

小さな扇型に切り取り並べてみます。両端は中心からの距離が長いので下に垂れる形になります。メルカトル図法のようなものでしょうか?あくまでも概念図ですが、画像3枚目のようになります。
 中心に一番近いのは原型の中心なので、ここに開けたゲートからキャストとエアが同時に交換されキャストが充填される仕組みになっております。

 これは長いもの全般に必要な知識ですので忘れないよう常に意識しておいてください。

間違った配置、ゲート切り

 間違いを事例を元に紹介いたします。

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 原型を配置する上で、他のパーツとの兼ね合いもありどうしても上のような配置をしなければいけないことがあります。それは仕方がないのですが、ゲートの切り方がマズイようです。

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同距離による図法に当てはめると今回の事例は上図のようになります。よってエアがゲートより左側に、中心から一番近いところに出来ますので

ensing-asi-03.jpgクリック!!

上図のような結果になると思われます。
この場合の正しいゲートの切り方は

ensing-asi-01のコピー クリック!! ensing-asi-010.jpg

もちろん短いものであれば右図の配置で問題なしです。

実践!!遠心注型 原型配置の検討

 ネタがないので遠心注型の原型の配置について書きたいと思います。あくまでもシロートの私が研究して得た物なので自己責任でドーゾ。マスターすれば馬鹿らしくて常圧下での抜きを20回なんてやるより50個遠心で抜いたほうがイイっ!て思いました。それなりの経験は必要なので、覚悟して下さい~フィギアはパーツ数が少ないので楽ですよ。メカ物なんて100パーツ越えて遠心型5枚ならヒーーヒー言っちゃうかな。本HPは

http://ensing.web.fc2.com/

です。よくわからない、解説下手だと不評のようです。危険ですので安全対策を怠らずに自己責任でサギョーしてください。
 この夏?いいややめておいたほうがいいですよ(笑)


まず需要の多いフィギア編から。数回に分けて解説します。ご期待下さい!!

名称未設定-1


取り合えず上の画像を元に、簡単な構成のフィギアとして解説します。

まずはじめに回答から。こんな感じで配置を検討します。本当に画像から検討したりもしますよ。実際並べて見るのがいいですね。

名称未設定-2112


あら、武器が入る余地がありません!要検討ですね。

 配置には理由があり、ゲートを効率よく湯周りが良い配置に「切る」必要があります。




ではまた明日~

Appendix

プロフィール

tomo-3

Author:tomo-3
tomo-3です。ensing管理人。佐藤匠真で電撃ホビーマガジンの作例をさせていただいておりました。遠心注型の研究をこよなく愛す原形師

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